コスタリカ

ハニープロセスの聖地、中米の精製革命

ホワイト・イエロー・レッド・ブラックと色で分類されるハニープロセスをコーヒー界に広めた国、コスタリカ。透き通った甘みとクリーンな酸味の絶妙なバランス。


産地情報

産地 コスタリカ・タラス地区/セントラルバレー/ウエストバレー
品種 カトゥーラ種・カトゥアイ種・ヴィラ・サルチ種
標高 1,200〜1,900m
味わい 赤りんご・蜂蜜・カラメル・桃・クリーンな甘み

品種情報

アラビカ種 Coffea arabica 最高品質

品種:カトゥーラ種・ヴィラ・サルチ種(コスタリカ固有)

コスタリカではカトゥーラ種が主流だが、コスタリカ固有の改良品種「ヴィラ・サルチ(Villa Sarchi)」も栽培される。高標高向きで耐寒性があり、ハニープロセスとの相性が抜群。2012年に法律でロブスタ栽培が禁止され、国全体でアラビカ種の品質向上に集中。

  • 世界で最初にハニープロセスを体系化した国
  • 2012年ロブスタ栽培を法律で禁止
  • ミクロミル(小規模精製所)が品質革命を牽引
  • COEコスタリカは高品質・高価格で有名

コスタリカコーヒーとは

コスタリカはハニープロセスを世界に広めた国として知られます。 ウォッシュドとナチュラルの中間に位置するハニープロセスの色分け(ホワイト〜ブラック)を体系化し、ミクロミル(小規模精製所)が精製を一手に担うことで品質を飛躍的に向上させました。


代表的な農園・精製所

代表的な農園

  • ファインカ・ロサ・ブランカ Finca Rosa Blanca
    🏆 COE Costa Rica 入賞
    📍 コスタリカ・セントラルバレー(エレディア) ⛰️ 1,200〜1,400m

    エコツーリズム農園としても有名。レッド・ハニーを主体に生産し、赤りんごとカラメルの甘みが特徴。サステナブルな農業で国際的な評価を得ている。

  • ドン・オスカル農園(タラス産地) Don Oscar / Tarrazu
    📍 コスタリカ・タラス地区(サン・ホセ南部) ⛰️ 1,600〜1,900m

    コスタリカ最高品質産地のひとつ、タラス地区の代表農園。ウォッシュドとハニーを混合生産し、高い透明感と果実の甘みを両立。日本でも非常に人気が高い。

  • ラ・ルッカ・ミクロミル La Luchita Micromill
    🏆 COE Costa Rica 上位入賞
    📍 コスタリカ・ウエストバレー(サン・ラモン) ⛰️ 1,400〜1,700m

    ウエストバレーのミクロミル系精製所。ブラック・ハニーまで手がけ、ナチュラルに近い濃厚な甘みと複雑さを追求。スペシャルティ市場向け少量生産。


精製方法

精製方法

🍯

ハニー(レッド)

Red Honey Process

1
収穫
2
果肉除去(少なめ)
3
長めに乾燥
4
脱穀
ボディ
4/5
クリアさ
2/5
発酵感
4/5

豊かな甘みとボディ感。赤い果実とキャラメルの風味


フレーバーチャート

フレーバーチャート

酸味 苦味 甘み コク 香り
酸味
苦味
甘み
コク
香り

おすすめの焙煎度

おすすめの焙煎度

ライト焙煎 深煎り

シナモン ロースト


ポジショニングマップ

ポジショニングマップ

苦味 酸味 コク 軽い コスタリカ コロンビア ゲイシャ ブルーマウンテン ホンジュラス ブラジル

淹れ方のポイント

  • お湯の温度:88〜92℃
  • 挽き目:中細挽き
  • 抽出方法:ペーパードリップ推奨(甘みが最も引き出せる)
  • 豆の量:11〜14g / 200ml(11g → 赤りんごと蜂蜜の軽やかな甘み、14g → カラメルと桃の濃厚な甘みがしっかり出る)