マヤゲスブルボン(Mayaguez)

マヤゲスブルボン

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マヤゲスブルボンは、ブルボンの遺伝グループに属するアラビカ種の品種で、ルワンダで栽培されている品種のひとつです。World Coffee Research(WCR)の品種カタログによると、1930年代にコンゴ民主共和国のムルングを経て、1950年代前半にルワンダへ導入されました。プエルトリコを経たとする説もWCRは仮説として挙げていますが、確定した経路ではありません。品種名の由来や、ルワンダで選抜された系統の名称・数、樹の高さや豆の大きさ、収量、さび病への強さといった品種の性質は、このサイトでは一次資料で確認できていません。

ルワンダ国家農業輸出開発庁(NAEB)によると、ルワンダのコーヒーは主にブルボン型のアラビカです。NAEBは国内の栽培地を標高1,900m未満と説明しています。同じWCRのカタログでは、ルワンダで栽培される品種として、インド・マイソール由来で1920年代に東アフリカの研究所へ渡ったジャクソンや、起源とルワンダへの導入経路がはっきりしないミビリジも挙げられており、マヤゲスブルボンはこうした品種と並んで育てられています。品種ごとの栽培の割合は確認できていません。豆を選ぶときは、ルワンダ産のロットのうち、品種欄にマヤゲスブルボンの名前が書かれたものを手がかりにすると、この品種をたどりやすくなります。

訂正(2026-10-14): 「ブルボン系統の集団がプエルトリコ・マヤグエスの米国農務省(USDA)遺伝資源保存施設を経由して各地へ渡ったことから名付けられた」と記載していましたが、World Coffee Researchの品種カタログで確認できる来歴は、1930年代にコンゴ民主共和国のムルングを経て1950年代前半にルワンダへ導入されたことで、プエルトリコを経た経路は同カタログでも仮説の扱いのため、確定した経路として書いた記述を改めました(姉妹記事「ルワンダ キヴ湖周辺」の訂正(2026-09-29)と同じ来歴)。あわせて、一次資料で確認できない「現地選抜のBM71・BM139という2系統が主に流通」「樹高は高く豆は大粒で、収量はやや控えめながら良好なカップ品質が期待できる一方、さび病耐性は低め」「ルワンダやブルンジ産の高標高ロット」の記述を外しました。

参考文献・情報ソース

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