ゲイシャ(Geisha/Gesha)
ゲイシャ
台湾 古坑
台湾コーヒー発祥の地、御用珈琲の記憶
雲林県古坑は台湾コーヒー発祥の地とされ、日本統治時代に皇室献上品「御用珈琲」と呼ばれた歴史を持ちます。標高275〜1,300mの複数エリアで栽培され、2020年には嵩岳咖啡莊園の藝伎種がCQI評価89.25点でブラジルと並ぶ世界最高スコアを記録しました
パナマ ボルカン
バル火山の裏側、ブランド価格に眠らない実力派
同じチリキ州でもゲイシャで名を馳せたボケテとはバル火山を挟んで反対側。カトゥーラ・カトゥアイが主体の火山灰土壌がチョコレートとナッツの落ち着いた甘みを生み、知名度の割に手が届く価格帯を保っています
コスタリカ トゥリアルバ
活火山の恵みと世界最大級のコーヒー遺伝資源バンク
活火山トゥリアルバの麓、標高500〜1,400mで育つコスタリカ最古参の産地のひとつ。国際農業研究機関CATIEが2,000系統超のコーヒー遺伝資源を守る「生きた種子庫」でもあり、穏やかな酸味とやさしい甘みが特徴のカップに仕上がる
パナマゲイシャはなぜここまで高騰したのか
Best of Panamaオークション30年史——1ポンド21ドルから13,701ドルへ
1996年発足のBest of Panamaオークションが2025年に記録した1kgあたり30,204ドルの落札事例を軸に、価格が高騰し続ける市場構造と歴史的な価格推移を一次資料ベースで整理します
グアテマラ アカテナンゴ
活火山フエゴの灰が育む、ナチュラル精製の果実味
グアテマラANACAFE認定8地域の一つアカテナンゴ渓谷は標高1,300〜2,000m 活火山フエゴの隣で農園を営み噴火の灰がミネラル豊富な土壌を作る De La Genteパートナーの小規模生産者組合はナチュラル精製でマンゴーやきび砂糖のような甘みを引き出す
マラウイ ミスク・ヒルズ
タンザニア国境の最高地——チティパ県が育む、ベリーと透明感のカップ
マラウイ最北端チティパ県、標高1,700〜2,000mのミスク丘陵で栽培されるスペシャルティアラビカ。ニャイカ・ゲイシャ・カティモール129をチシ・ウォッシングステーション等でウォッシュド精製し、ベリーとストーンフルーツの複雑な酸味とフローラルな香りが際立つ最高標高のカップに仕上がる
マラウイ ムズズ
アフリカの隠れた宝石——ミスク山の高地が育む、繊細なシトラスと花香のアラビカ
北部ミスク丘陵・ヴィフィヤ丘陵の標高1,000〜2,000mで栽培されるマラウイのスペシャルティアラビカ。ゲイシャ・ニャイカ(Catimor 129)・SL28が混在し、ウォッシュド精製でシトラス・カラメル・フローラルが際立つクリーンな1杯に仕上がる
パナマ ボケテ
世界を驚かせた花の女王
2004年のオークションで世界を震撼させた幻の品種。ゲイシャが持つ唯一無二のフローラルな香りを探ります