Panama
パナマのコーヒー
エチオピア起源のゲイシャ種が、品評会Best of Panamaで注目を集めた産地
訂正(2026-10-05): 説明文を「ゲイシャ種の故郷。フローラルで高貴な香りが世界を驚かせた」としていましたが、記事(パナマ ボケテ)ではゲイシャをエチオピア起源と記載しており、「故郷」は誤りだったため改めました。
パナマ政府の投資促進機関(PROPANAMA)は、コスタリカ国境沿いのチリキ県の山地をスペシャルティコーヒーの主な産地と説明している。チリキ県のボケテは、パナマ農業開発省(MIDA)によると標高1,500〜2,000mの産地。MIDAの2022年の発表では、チリキ県のコーヒー生産面積は6,434.99ha、生産者は1,154人。エスメラルダ農園のゲイシャがベスト・オブ・パナマへの出品で注目を集めて以降(主催団体SCAPの農園紹介では2004年に初出品・受賞、World Coffee Researchは2005年の出品で注目を集めたとする)、SCAP主催のベスト・オブ・パナマのオークションでは、2025年にウォッシュドのゲイシャが1kgあたり30,204ドルで落札されている。カトゥーラやカトゥアイも栽培される。(2026-10-06訂正:「2004年にエスメラルダ農園のゲイシャがBest of Panamaで突出した評価を受けて以降」と記載していましたが、SCAPの農園紹介は2004年の初出品・受賞、World Coffee Researchは2005年の出品で注目を集めたとしており、2004年に突出した評価を受けたことや2004年の落札額はどちらの資料でも確認できないため、それぞれの原文の範囲の書き方に改めました。)(2026-10-14訂正:「生産量は年間およそ10万袋で、1990年代半ばの約20万袋から縮小」「標高はおおむね1,000〜1,900m」「バハレケと呼ばれる霧雨と昼夜の寒暖差が緩やかな成熟を促す」「ゲイシャの再興地として知られ」「オークションは繰り返し生豆の最高落札価格を更新してきた」「パカマラも栽培」「東向き斜面のボケテと火山灰土壌のボルカンでは同じゲイシャでも香りの出方が変わる」と記載していましたが、一次資料で確認できないか、パナマの記事の訂正で外した「世界記録を更新」と同じ種類の記述のため、PROPANAMA・MIDA・SCAPの資料で確認できる範囲に改めました。チリキ県内の産地の名前(ボルカン、レナシミエント)とバル火山との位置関係は、PROPANAMAの資料で確認できなかったため外しました)
銘柄・産地別の記事 (3件)
パナマ ボルカン
バル火山を挟んでボケテの反対側、チョコレートとナッツの落ち着いた甘み
同じチリキ州でもゲイシャで名を馳せたボケテとはバル火山を挟んで反対側。カトゥーラ・カトゥアイなどが育つ火山灰土壌の産地で、チョコレートとナッツの落ち着いた甘みが持ち味です
パナマゲイシャはなぜここまで高騰したのか
Best of Panamaオークション30年史——2000年代半ばの記録的高値から13,701ドルへ
1996年発足のBest of Panamaオークションが2025年に記録した1kgあたり30,204ドルの落札事例を軸に、価格が高騰し続ける市場構造と歴史的な価格推移を一次資料ベースで整理します
パナマ ボケテのコーヒー|ゲイシャで知られるチリキ州の高地の産地と味
エチオピア起源のゲイシャ種を育てるチリキ高原の産地
パナマ西部チリキ州のボケテ地区は、標高1,500〜2,000m(パナマ農業開発省MIDA)でコーヒーが育つ産地。2000年代半ばのBest of Panamaで注目を集めたゲイシャの香り、代表的な農園、ウォッシュドの精製をまとめる