Thailand
タイのコーヒー
チェンライ県のドイチャンとドイトゥンのコーヒーが、2015年にEUの地理的表示に登録された
訂正(2026-10-16): 説明文を「ドイチャン・ドイトンが知られる。甘みとナッツの風味」としていましたが、「甘みとナッツの風味」という風味の記述には出典がないため、EUR-Lexの規則(EU)2015/1135・2015/1134で確認できる内容に改めました。
タイのコーヒーは、北部はアラビカ、南部はロブスタと地理で分かれ、アラビカは北部のチェンマイ・チェンライなどの高地が主な産地。チェンライ県のドイトゥンは、1988年に始まったドイトゥン開発プロジェクトの地域で、日本の地理的表示の登録資料ではカティモール系の栽培が確認できる。本サイトでは、運営の主体が異なるドイチャンとドイトゥンの産地を紹介している。(2026-10-14訂正:「2023年に生豆で約90万袋を輸出」「アラビカ生産の約9割は標高1,000〜1,600mの北部山地」「南部のチュムポンやスラートターニーは標高200〜600m」「1970〜80年代にロイヤルプロジェクトが導入」「品種はサビ病に強いカティモールが中心」「精製の設計とカップの方向性も分かれる」と記載していましたが、約90万袋はUSDA FASの生産の予測で輸出量ではなく、品種の割合はタイ ドイトゥンの記事の訂正で未確認とし、ほかの記述は一次資料で確認できなかったため、タイの記事で確認できる範囲に改めました)
この国の産地記事タイ ドイチャンタイ ドイトゥンタイ ブラックアイボリー
銘柄・産地別の記事 (3件)
タイ ドイトゥン
アヘン畑を森に変えた王室財団のアラビカ
タイ北部チェンライ県、故シーナカリン王太后が1988年に始めたドイトゥン開発プロジェクトがアヘン畑と荒廃林をアラビカの森へ変えた産地。標高800〜1,200mでカティモール系などを育ててウォッシュド精製、柑橘とナッツ、ミルクチョコレートの穏やかなカップでEU・日本のGIにも登録
タイ ドイチャン
アヘン畑から高地アラビカへ、アカ族が築いた協同組合
タイ北部チェンライ県ドイチャン、アヘン代替作物政策のもとアカ族・リス族が育てたアラビカが標高900〜1,600mで農家協同組合による直接輸出モデルへ成長、ダークチョコレートとキャラメル、オレンジ系シトラスが層をなすスペシャルティ産地
タイ ブラックアイボリー|象のコーヒーの味・価格・仕組み
象の消化を経て精製される希少なコーヒー
タイのアジアゾウの消化を利用したブラックアイボリーコーヒー。公式に示された年産量と販売価格、チョコレートとタマリンドの風味、象の飼育家族を支援する仕組みを解説します