Mexico
メキシコのコーヒー
SIAPの2021年の州別表で、チアパス州が生産の約4割を占め、ベラクルス州が続く
訂正(2026-10-16): 説明文を「オアハカ・チアパスが有名。穏やかな酸味とナッツの風味」としていましたが、「有名」とする根拠と風味の記述には出典がなく(国別ページの2026-10-14の訂正で州ごとの風味の対比も外しています)、SIAP(農業食料漁業情報サービス)の2021年の州別表で確認できる内容に改めました。
USDA FASの2026年報は、2025/26年度のメキシコの生産を約408万袋(60kg換算)と予測している。州別の生産量は、SIAPの2021年の州別表(コーヒーチェリーの重量)でチアパス州が全国の約40.6%で最大、ベラクルス州が約24.3%で続き、プエブラ州を含む上位3州で約80.6%を占める(表の値からの計算)。国営のメキシコ・コーヒー院(INMECAFE)は1958年の法律で設立され、その設立法は1993年に廃止された(官報)。国際コーヒー協定の輸出割当は1989年に停止している(ICO)。農業食品安全当局(SENASICA)によると、メキシコは有機コーヒーの生産で世界第2位にある。本サイトでは、チアパスのエル・トリウンフォ生物圏保護区周辺の協同組合、ベラクルスのコアテペック周辺、ティピカ系のピーベリーを精選するオアハカ州プルマ・イダルゴの産地を紹介している。(2026-10-08訂正:「ほぼ全量がシェードグロウン」「州別の生産割合はチアパスが31%、ベラクルスが27.8%、プエブラが25%」「1989年にINMECAFEが解体されて以降、多くの小農が有機・フェアトレード認証の協同組合へ再編された」と記載していましたが、日陰栽培の割合は国全体の一次資料で確認できず、州別の割合は年・資料の異なる値が混ざっていました。INMECAFEの設立法の廃止は官報で1993年で、1989年はICAの輸出割当が停止した年です。協同組合への再編との因果は一次資料で確認できなかったため、SIAPの2021年の州別表、官報、ICO、SENASICAで確認できた事実に改めました)(2026-10-14訂正:「2024/25年度の生産量は約389万袋」「南部から中部にかけて広がる14州で栽培」「栽培面積は約70万ヘクタール」「生産者の9割は平均2.9ヘクタールの小農」と、チアパス(ブルボン・ティピカ主体のバランス型)・ベラクルス(ミルクチョコ系の穏やかな甘さ)・オアハカ(丸豆に凝縮したチョコとスパイス)の風味の対比を記載していましたが、生産量はメキシコの記事で使っているUSDA FASの2026年報の値と食い違い、ほかの記述は一次資料で確認できなかったため改めました)
この国の産地記事メキシコ チアパスメキシコ ベラクルスメキシコ ピーベリー
銘柄・産地別の記事 (3件)
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湾岸の町コアテペック、1808年にコーヒーが届いた産地
メキシコ湾岸のベラクルス州は2021年のSIAP統計で国内第2の産地。1808年にハバナから最初のコーヒーの木が届いた(州政府)。INIFAPの栽培適地は標高600〜1,400m、主な品種はティピカ・ブルボン・カトゥーラ
メキシコ チアパスのコーヒー|国内最大の産地とエル・トリウンフォの協同組合
メキシコ有数の雲霧林、エル・トリウンフォが育む協同組合コーヒー
メキシコ南部チアパス州、ユネスコ生物圏保護区エル・トリウンフォの緩衝地帯で栽培されるアラビカ。CESMACHとフィンカ・トリウンフォ・ベルデという2つの協同組合が、先住民農家とともにブルボン・ティピカを手摘みし水洗式コーヒーを生み出す産地です
メキシコ ピーベリー
丸豆が凝縮した、チョコとスパイスの深み
メキシコ・オアハカ州プルマ・イダルゴ産の希少なピーベリー(丸豆)。通常の2粒が1粒に凝縮した豆は風味が濃密で、チョコレートとスパイスが絡み合う個性的な一杯を生み出します