タビ(Tabi)とは|ティピカ・ブルボンとティモール・ハイブリッドの交配から選んだ、コロンビアの背の高い品種

一次資料

セニカフェの2002年の技術報から、交配・選抜・試験の中身を読む

タビは、コロンビアのセニカフェが、ティピカ・ブルボンとティモール・ハイブリッド1343の交配から約25年かけて選んだ、背の高い(高木性の)さび病抵抗性の品種です。2002年の技術報が示す試験地・樹の大きさ・収量・豆の大きさ・カップの評価と、カスティージョとの違い、確認できなかったことを整理します


この記事の要点

  • タビは、コロンビアのコーヒー研究機関セニカフェが、ティピカ・ブルボンとティモール・ハイブリッド1343の交配から、第5〜6世代(F5・F6)まで選んだ子孫の種子を混ぜた品種(2002年6月の技術報第300号)
  • 狙いは、日陰や半日陰で、背の高い品種を少ない本数で植える伝統的な栽培の地域に、さび病に強い品種を届けること。技術報のまとめは、ティピカ・ブルボンと同じ本数(ふつうは1ヘクタール3,000本を超えない)で植えられるとしている
  • 4か所の試験では、由来ごとにまとめた背の高い子孫の群が、収量で比較用のティピカ・ブルボンを統計的に上回った(試験場の試験区の値。比較用は薬をまいた区とまかない区の平均。子孫を1つずつ見ると、多くはさび病の薬をまいた最もよい比較用の品種と統計的に同じ)。豆は、記録のある3か所で80%超がスプレモ(17/64インチのふるいに残る大粒)だった
  • 名前は、グアンビアノの言葉で「よい」の意味と技術報に書かれている。現在の作付け面積や、コロンビア以外での栽培は一次資料で確認できていない

タビ(Tabi)は、コロンビアのコーヒー研究機関セニカフェ(Cenicafé)が、ティピカ・ブルボンと、さび病に強いティモール・ハイブリッドを交配し、約25年かけて選んだ、背の高いさび病抵抗性の品種です。セニカフェは2002年6月の技術報(Avances Técnicos 第300号)でこの品種を報告しました。同じ技術報によると、名前の「TABI」は、グアンビアノの言葉(技術報の表現では「グアンビアノの方言」)で「よい(bueno)」という意味です。狙いは、日陰や半日陰で、背の高い品種を少ない本数で植える伝統的な栽培の地域に、さび病に強い品種を届けることでした。

この記事では、その技術報と、セニカフェのほかの技術報3本をもとに、タビがどんな交配から、どんな試験を経て選ばれたのかを整理します。試験の数値は技術報に書かれている試験区の結果で、コロンビア全体の平均ではありません。


なぜ「背の高い」さび病抵抗性の品種が必要だったのか

技術報第300号によると、コロンビアには、乾期が長い、雨の降り方が偏る、日差しが強いといった気候の地域があり、そこでは背の高い品種を、少ない本数で、日陰や半日陰の下に植え、肥料も少なく使う栽培が行われていました。こうした地域の栽培面積は24万ヘクタールで、国内のコーヒーの栽培面積の30%にあたると書かれています。収量は1ヘクタールあたり年40〜50アローバ(乾燥したパーチメントコーヒー)で、全国平均の半分でした(技術報が引く1997年の全国コーヒー調査の値)。1アローバは12.5kg(セニカフェ技術報第382号)なので、500〜625kgにあたります。

そこで使われていた背の高い品種が、ティピカとブルボンです。技術報は、どちらもカップの品質は非常によいものの、さび病に非常にかかりやすいと書いています。さらに、ティピカは豆が大きいが収量が比較的少なく、ブルボンは平均でティピカより30%多く採れるが豆が小さい、と2つの品種の違いも挙げています。

セニカフェは1970年代に、こうした地域向けの背の高いさび病抵抗性の品種を作る計画を始めました(技術報第300号)。セニカフェが作った別のさび病抵抗性の品種、コロンビア種は背が低く、集約的な栽培にも粗放的な栽培にも向くとされています(技術報第324号)。タビは、それとは別の、背の高い品種として作られました。

交配と選抜——1つの系統ではなく「混ぜた」品種

タビの親は、次の2つです(技術報第300号)。

親 役割 技術報の記述
ティピカ、ブルボン 背の高い栽培品種 コロンビアで交配に使われた
ティモール・ハイブリッド1343 さび病への抵抗性 ティモール・ハイブリッド(4倍体の集団で、さび病に抵抗性のある親として使われた)のうち、CIFC(ポルトガルのコーヒーさび病研究センター)から入った1343

ティモール・ハイブリッド(品種ページでは「ハイブリッド・ティモール」と表記)について、技術報は、さび病の特定の型(レース)に効く遺伝子を少なくとも5つ持ち、それらが子孫で組み合わさることで複数のレースから守られる、と説明しています。あわせて、特定のレースに限らない「不完全な」抵抗性も持ち、両方が子孫に受け継がれるとしています。

選抜は何世代にもわたって行われ、最も進んだ子孫は第5〜6世代(F5・F6)でした。技術報のまとめは、約25年の選抜で、ティモール・ハイブリッドとティピカ・ブルボンの交配に由来する子孫の群を集めた、と書いています。

ここで大事なのは、タビが1本の木から増やした系統ではないことです。セニカフェは、選んだ複数の子孫の種子を混ぜた「複合品種(variedad compuesta)」としてタビを配りました。技術報第300号は、種子を混ぜることでさび病への抵抗性に関わる遺伝的な多様性を広く保ち、抵抗性を長持ちさせる狙いがあると書いています。2004年の技術報第324号は、複合品種のため、新しく植えるときは農園で採った種子ではなく、セニカフェが作り、県・市町村のコーヒー生産者委員会を通じて配る種子を使う必要があると説明しています。同じ技術報によると、タビの種子の増殖は1999年に始まり、種子はサンタンデールの試験場(Subestación Experimental Santander)だけで作られていました(2004年時点の記述)。

なお、背の高い子孫はほかに、CIFCで行われたティモール・ハイブリッド832/1と、背の低い品種のビジャ・サルチやカトゥーラとの交配から分かれたものも、プエブロ・ベージョだけで試されました。ただし、技術報の結論で「TABI」と呼ばれているのは、ティモール・ハイブリッドとブルボン・ティピカの交配に由来する子孫です。

4か所の試験で何を測ったか

技術報第300号の試験は、1992年9〜10月に、コロンビアの4つの試験場に植えて行われました。

試験場 県 栽培の条件
ホルヘ・ビジャミル(Jorge Villamil) ウイラ 日なた
サン・アントニオ(San Antonio) サンタンデール 日なた
アルバン(Albán) バジェ・デル・カウカ グアモ(Inga sp.)の木陰
プエブロ・ベージョ(Pueblo Bello) セサル グアモ(Inga sp.)の木陰

比べたのは52の子孫と、比較用のティピカ・ブルボン(さび病の薬をまく区とまかない区)です。木の間隔は1.5m×2.5mで、1区画10本、3反復の配置でした。測った項目は、木の大きさ、さび病の出方、豆の性質(空の豆・カラコルの割合と大きさ)、4回の収穫での収量、カップの品質の5つです。技術報は、これらの試験場がコロンビアの中心的な産地と主に雨の量と降り方で違う、と書いています。

木の大きさ

ブルボンとティモール・ハイブリッドの交配に由来する子孫が最も勢いがよく、平均でティピカより高さが9%、幅が12%大きくなりました。条件によって、樹齢24か月で高さ204〜243cm、幅190〜212cmに達するとされています。木の大きさは、プエブロ・ベージョでは樹齢12か月、ほかの3つの試験場では24か月で測っており、この範囲は、技術報の表1にある、24か月で測ったウイラ・サンタンデール・アルバンのブルボン由来の子孫の値です。12か月で測ったプエブロ・ベージョの値は含まれていません。ティピカとの交配に由来する子孫も、ティピカより高さが6%、幅が5%大きくなりました(技術報第300号)。技術報のまとめは、この大きさから、ティピカ・ブルボンと同じ植え方、つまりふつうは1ヘクタール3,000本を超えない本数で植えられる、としています。

さび病

4つの試験場にあったさび病はレースIIだけで、このレースはティピカ・ブルボンを含む群の木だけを侵します。子孫はさび病にかからず、比較用の品種は年によってひどく侵されました。新しいレースが多いチンチナ(カルダス県)で同じ由来の材料を試した結果について、技術報は、1998〜1999年の流行のときの被害の程度から、不完全な抵抗性が高い水準にあることがうかがえる、と書いています。ただし、これは4つの試験場の結果ではなく、チンチナでの観察です。

収量

技術報第300号の本文は、背の高い子孫の収量が1ヘクタールあたり年169〜272アローバ(乾燥したパーチメントコーヒー)で、最も多かったのはサンタンデール、最も少なかったのはプエブロ・ベージョだったと書いています。ただし、同じ技術報の表3を見ると、169はプエブロ・ベージョのカトゥーラ系の子孫(HW 26/5)の値です。タビにあたるブルボン由来・ティピカ由来の子孫の群の平均は年178〜272アローバで、最も多いのはサンタンデールのブルボン由来、最も少ないのはアルバンのティピカ由来でした(プエブロ・ベージョのブルボン由来の群は214)。1アローバ12.5kgで換算すると、約2,200〜3,400kgです。由来ごとにまとめた子孫の群は、4つの試験場のどの比較でも比較用の品種を統計的に上回りました。比べた相手は、ブルボンとティピカの、さび病の薬をまいた区とまかない区の平均です(表3の注)。子孫を1つずつ見ると、技術報のまとめは、進んだ世代の子孫の多くは、さび病の薬をまいた最もよい比較用の品種と統計的に同じで、いくつかはそれを上回ったと書いています。サンタンデールとアルバンでは、ブルボン由来の子孫がティピカ由来の子孫より統計的に多く、ウイラでは差がありませんでした。

前の節で触れた伝統的な栽培の地域の年40〜50アローバは、地域の農家の平均として技術報が引いた全国コーヒー調査の値で、試験場で管理して育てた試験区の値とは条件が違います。2つの数字をそのまま比べて「何倍に増える」とは言えません。

豆の大きさ

子孫の豆は大きく、重さの80%超がスプレモ(17/64インチのふるいに残る豆)でした(表2で記録のあるサンタンデール・アルバン・プエブロ・ベージョの値。ウイラは記録なし)。技術報は、伝統的な品種の中で豆が最も大きいとされるティピカより、この割合が高いとしています。前の世代から豆の大きさを重視して選んできた結果、と説明されています。

カップの評価——「違いがない」という結果

技術報第300号は、セニカフェの官能評価の2つの結果を挙げています。

  1. 1992年の試験:第4世代の子孫10(ブルボン由来5、ティピカ由来5)を、カトゥーラ・ブルボン・ティピカ・コロンビア種(赤い実と黄色い実)と、ロブスタ(C. canephora)の試料と並べて、酸味・ボディ・香り・香りの強さ・苦味・総合の印象を10段階で評価しました。多変量解析の結果、ほとんどの子孫と、コロンビアで伝統的に使われてきた品種は、統計的に1つのまとまりになりました。技術報はこれを、カップの品質が同等だという意味だとしています。一部の子孫は、最もバランスがよく総合の印象で最も高い点を得たため、別のまとまりに分かれました。
  2. 2000年の農園の試料:シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタの2つの農家の農園(プエブロ・ベージョの農園、標高1,350m。クエスタ・プラタの農園、標高1,550〜1,650m)の試料を比べました。このプエブロ・ベージョの農園は、試験を行ったセニカフェのプエブロ・ベージョ試験場(後で触れる第382号では標高1,250m)とは別の、農家の畑です。調べた品種の並びから、タビとして集計されたのは、農家の畑にあった背の高いさび病抵抗性の子孫で、地元では「さび病に強いブルボン(Borbón resistente a roya)」と呼ばれていたものと読めます。技術報は、どの品種にも優秀(excelente)な試料があったとし、その頻度をタビ27.3%、コロンビア種27.3%、赤い実のカトゥーラ18.2%、ブルボン・黄色い実のカトゥーラ・ティピカが各9.1%と示しています。6つの値を足すとほぼ100%になるため、これは各品種の試料のうち優秀だった率ではなく、優秀とされた試料の中での品種の内訳と読めます。技術報は、タビが香り・苦味・酸味・総合の印象で目立ったと書いています。

技術報のまとめは、カップの品質は比較用の品種と「見分けがつかない(indistinguible)」と書いています。技術報は、農家の畑の試料で「優れた品質(excelente calidad)」が確かめられた、とも書いています。上で見たように、一部の子孫が総合の印象で最も高い点を得た(1992年)、タビが香り・苦味・酸味・総合の印象で目立った(2000年の2つの農園の試料)という記述もあります。ただし、まとめの結論は比較用の品種と「見分けがつかない」で、この「優れた」は、伝統的な品種と同じように優れているという意味だと筆者は読んでいます。つまり、この技術報のまとめが示しているのは「タビは伝統的な品種と同じくらいのカップの品質」という結論で、「タビのほうがおいしい」とは結論していません。2000年の試料の数は技術報に書かれておらず、2つの農園に限った結果です(27.3%・18.2%・9.1%は11点中3点・2点・1点の割合と一致するため、優秀とされた試料は11点だった可能性がありますが、確認はできていません。全体の試料の数は分かりません)。この2つの農園の試料で香り・苦味・酸味・総合の印象が目立ったという記述のほかに、タビのカップの特徴を風味の言葉で示した一次資料は見つかりませんでした。

カスティージョ・コロンビア種との違い

セニカフェは、ティモール・ハイブリッドとの交配から、背の低い品種と背の高い品種の両方を作っています。2006年の技術報第344号は、冒頭で、セニカフェが最近公開した、さび病に長く強い品種として、集約的な栽培に向く背の低い品種と、日陰の木が必要な、生産に制約のある地域に向く背の高い品種(例としてタビ)を挙げています。この文で名前が挙がっているのはタビだけで、背の低い品種がどれを指すかは書かれていません。カスティージョは、その次の段落で、同じ複合品種の作り方でセニカフェが公開した品種として、6つの地域版とともに紹介されています。

品種 背の高さ 交配の親(技術報の記述) 向いている栽培(技術報の記述)
コロンビア種 低い (この記事では親を扱わない) 集約的な栽培にも、粗放的な栽培にも(第324号)
カスティージョ 低い(地域版の選抜条件「背が低いこと」から。第344号) カトゥーラ×ティモール・ハイブリッド(第344号) 第344号は、コロンビアのコーヒー栽培の条件に広く適応する(adaptación general)と書く。集約的な栽培や日陰の栽培への向き不向きは書いていない(地域版の選抜条件に「背が低いこと」がある)
タビ 高い ティピカ・ブルボン×ティモール・ハイブリッド1343(第300号) 日陰や半日陰の下で、少ない本数で植える栽培の地域向けに作られた(第300号)。少ない本数・日陰・投入の少ない伝統的な栽培の地域に植えられる(第324号)。日陰の木が必要な、生産に制約のある地域に向く(第344号)

3つとも、選んだ子孫の種子を混ぜた複合品種という点は同じです(第324号・第344号)。

日陰の栽培での例として、2009年の技術報第382号は、プエブロ・ベージョの試験場(標高1,250m。第300号の官能評価に出てくる標高1,350mの農家の農園とは別)で、1997年6月にタビを1.5m×2.5mの間隔で植え、日陰の木のエリスリナ(Erythrina fusca)と組み合わせて、肥料の量と日陰の木の剪定の回数を変える試験を報告しています。2002年12月までの試験で、収量の合計には肥料の量の効果があり、剪定の回数の効果はありませんでした。

確認できたこと・確認できなかったこと

項目 状態 根拠
親(ティピカ・ブルボン×ティモール・ハイブリッド1343)と、F5・F6までの選抜 確認済み 技術報第300号(2002年)
1970年代に計画開始、約25年の選抜 確認済み 技術報第300号
4試験場(ウイラ・サンタンデール・バジェ・セサル)、1992年に植えた試験 確認済み 技術報第300号
タビにあたる子孫の群の収量は年178〜272アローバ(本文の169はカトゥーラ系の子孫の値)、豆は記録のある3か所で80%超がスプレモ 確認済み(試験区の値) 技術報第300号(本文・表2・表3)
カップの品質は比較用の品種と見分けがつかない 確認済み(セニカフェの官能評価) 技術報第300号
名前はグアンビアノの言葉で「よい」 確認済み(技術報の記述) 技術報第300号
種子の増殖は1999年から、生産はサンタンデールの試験場のみ 確認済み(2004年時点) 技術報第324号
タビの種子の配布開始日、公式の「公開」の日付 未確認 技術報第300号(2002年6月)は、農家に配るため子孫を増やしている途中と書くが、開始日は書かれていない。第344号(2006年2月)は、最近公開され生産者に渡された品種としてタビを挙げている
現在のコロンビアでの作付け面積・割合、現在も種子が配られているか 未確認 一次資料を見つけられなかった
コロンビア以外での栽培 未確認 World Coffee Researchのアラビカ品種カタログの一覧に、2026年10月17日時点でタビの項目はなかった(カスティージョ・コロンビア種もないため、国外で栽培されていない根拠にはならない)
栽培に適した標高の範囲 未確認 試験場の標高は第382号(プエブロ・ベージョ1,250m)などで分かるが、適した範囲を示す資料は見つからなかった
市販のタビのロットの風味の特徴 未確認 第300号の、2つの農園の試料で香り・苦味・酸味・総合の印象が目立ったという記述のほかに、風味の言葉で特徴を示した一次資料は見つからなかった

豆を選ぶときの手がかり

品種欄に「Tabi」とある豆は、コロンビアの、背の高い品種を日陰の下で育てる栽培と結びついた品種である可能性があります。ただし、ロットがどんな条件で育ったかは、農園や輸入元の情報で確かめる必要があります。コロンビアの産地記事では、バジェ・デル・カウカの農園の紹介でタビが品種名として挙がっています。カウカの記事では、県内の品種構成が一次資料で確認できなかったため、品種欄からタビを外した経緯を訂正として記しています。ほかのアラビカの品種の系統はコーヒー豆の品種一覧、コロンビアの代表的な産地はコロンビア ウイラ&ナリーニョでまとめています。

参考文献・情報ソース

よくある質問

タビはどんな交配でできた品種ですか?
セニカフェの技術報第300号(2002年)によると、コロンビアで行ったティピカ・ブルボンと、CIFC(ポルトガルのコーヒーさび病研究センター)から入ったティモール・ハイブリッド1343の交配から、第5〜6世代まで選んだ子孫です。1つの系統ではなく、選んだ複数の子孫の種子を混ぜた「複合品種」として配るとされました
タビとカスティージョはどう違いますか?
どちらもセニカフェがティモール・ハイブリッドとの交配から作った、さび病に強い複合品種です。カスティージョは背の低いカトゥーラ(第300号)とティモール・ハイブリッドの交配から作られ、地域版の選抜では背が低いことが条件の1つでした(第344号)。タビは背の高いティピカ・ブルボンを親にした背の高い品種で、日陰や半日陰を使う地域向けに作られ(第300号)、第344号は日陰の木が必要な地域に向く品種として挙げています
タビはコロンビア以外でも栽培されていますか?
一次資料では確認できませんでした。World Coffee Researchのアラビカ品種カタログの一覧にも、2026年10月17日の時点でタビの項目はありませんでした。ただし、この一覧にはカスティージョやコロンビア種も載っていないため、載っていないことは国外で栽培されていない根拠にはなりません

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